猫の手にもなれない

毎日のあれこれ

室内に雨音が染み込んでいく

こんばんは。

最近、職場が異動になり電車通勤になったので、本を読み始めました。
なんとなくマッチングアプリ村上春樹のコミュニティに入ったので、「村上春樹よんでます」な人とやりとりしていたら、内容について記憶を失っていたことが判明したため読み返し中です。
改めて読んでみると、内容がほぼ頭に入ってこず‥
内容よりも言い回しが好きだったことを思い出しました。
ダンスダンスダンスを読め始めたのですが、村上春樹の小説は秋冬のつめたさがあって、文章で屋内のあたたかみを感じられる気がして、そうゆうところが好きです。
なんていうか、雪山のログハウスの中で暖炉にあたっている感じ。あたたかさに幸福を感じず、なんなら不幸がってる感じ。

そういえば、好きな言い回しの天気予報があって、10年くらい前のウェザーニュースの週間天気予報の3〜4行のコメントなんですが、少しロマンチックでニュアンス的な表現が好きでした。どんな文章だったかは忘れてしまいましたが、たとえば今日は雨ってわかりきっていたとして、晴れ間には虹がかかるかもしれません、などどこか希望をもたらしてくれるようなコメントだった気がします。
いつからか普通の文章に変わっていて、担当の方が変わったのか、何もわからずじまいなのですが、とにかく当時は天気予報を見るよりもそのコメントを見るのが楽しみでした。
あのころのウェザーニュース、よかったなぁ。

ここ何日かのわたしはマッチングアプリを軸として生きてる気がします。
かといって、ラインを交換したのは一人だし、まだ会ってないので特筆することもなく。

会社いって帰宅して会社いって帰宅して、の毎日ですが帰宅後の自分の時間がわりと好きです。
昔は時間が無限にあるように思っていて、何をしても時間は余っていたし、人生が夏休みみたいなスタンスで生きていましたが、
今は仕事ありきの人生であり、何かし始めたらあっとゆうまに一日が終わってしまって1時には眠くなって寝るので、仕事の拘束時間はそのままで一日が36時間あればいいのに‥とよく思います。
一日が24時間のままなら、仕事が毎日3時間で終わって、給料はそのままだったら最高なんですが、きっとその余裕ができた時間でマッチングアプリするんでしょうね‥